ボーリング 美しいフォームの会得
上級者がストライクを決めるフォームは綺麗に決まっています。美しいフォームにはそれなりの合理性があるのです。初心者がストライクを取ることはなかなかできませんが、上達のためには、正しいフォームの会得が必須となります。
基本的には、足の動かし方、投球する際の上半身下半身の動き、腕の振り方です。
まず両足を揃えコースを見計らい、1歩、2歩、3歩、4歩の助走で投げ込みます。
1歩目は歩幅は少なめに、右足を前に出しながら、真っすぐ目標に向かいます。
2歩目は、腕の力を抜きながら、ボールを支えている左手を少しづつ前に傾けていきます。
3歩目は、ボールの重さを利用してのバックスイングです。右足に体重を乗せるようにして4歩目にとりかかります。
4歩目でボールをリリースします。つま先からスライドして腰を入れてリリースします。このとき腰の安定がボールを正しくコントロールします。
この流れを無駄な力を入れずスムースにしていくことができるようになるのが、フォームを正しくするボイントです。ボールを転がすのではなく前に押し出すようにすることです。
自分のフォームの点検には、動画撮影が役に立ちます。友人に撮影してもらい、無駄な動きを確認することができます。また上級者に見てもらい、欠点を指摘してもらうこともできます。